毒ミミッキュ+マゴスイクン+高速移動レボルト
S4の軸
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ミミッキュ@イアのみ
どくどく みがわり のろい いたみわけ
161(244)-✖-130(148)-✖-131(44)-125(68)
B:特化マンダすてみ耐え
(アナライズのイカサマまで身代わり耐え
ランドのがんぷうを身代わり耐え
のろい+砂1回+無振カバのじしん耐え)
D:DL対策 ポリ2のアナライズ以外90技をみがわり耐え
S:最速カグヤ抜き
スイクン@マゴのみ
ねっとう こごえるかぜ みがわり ほえる
205(236)-✖-177(204)-111(4)-136(4)-113(60)
B:ミミッキュの+2Zじゃれつく耐え
S:-1ガブリアス抜き
ボルトロス@電気Z
10まんボルト めざめるパワー氷 ヘドロウェーブ こうそくいどう
181(212)-✖-97(52)-207(188)-101(4)-128(52)
B:A197メガメタグロスのれいとうパンチを確定耐え
C:183-105ガブリアスを最低乱数以外1発
ヘドロウェーブで無振りコケコ確定1発
S:+2でスカーフガブリアス抜き
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展開構築において個人的に意識していることは,
出し負けないこと+相手に先に展開されないこと が挙げられる.
今回はこれら2つの要素を持つポケモンとして改めてミミッキュから考え始めた.
こちらの鬼火ミミッキュにおいて,HSに割いたA無振りのろいミミッキュにおける攻撃技の貧弱さと相手のポケモンを裏エースの圏内に入れるためにのろいによる体力減少が必要な点,このミミッキュの対面性能の低さから数的有利をとられやすいことが強くない点であると感じていた.そこで,おにびをどくどくに,攻撃技をいたみわけに,どくとのろいの定数ダメージと相性がよく,それらと組み合わせて対面性能を引き上げるみがわりを採用した.これにより,強くない点を克服し対面で処理できる範囲の増加とのろいによる起点回避および起点作成を行えると考えた.従来のミミッキュは,ミミッキュよりも速い高速アタッカーに対してZ攻撃技で突破することで対面性能を引き上げているが,このミミッキュは攻撃技を持たないので,攻撃を1発耐えてどくみがわり展開を行う必要があると感じ,Sを下げ耐久に回した.基本的にはミミッキュよりも遅いポケモンに対してはのろいみがわりを,速い相手に対してはどくみがわりによる展開を行う.相手のポケモンに対して出し勝った際は基本的にばけのかわかみがわりを残すことができ,タイプ相性が悪いポケモンに対しても,速度で勝っていればほとんどの場合で最低限1:1をとることができる.
おにびをどくに変更したことで,速い鋼と毒に勝てなくなった.環境にいる速い鋼タイプとしてはメタグロス,毒タイプとしてはゲンガーである.メタグロスの鋼技に対して受けられるポケモンかつゲンガーにそこまで弱くないポケモンとしてスイクンを採用した.スイクンの技構成としては,極力起点回避能力を上げるためにこごかぜほえるを,ミミッキュの定数ダメージと相性の良いみがわりを採用した.また,みがわりの試行回数確保と打ち合い範囲を広げるためにマゴのみを持たせた.HSベースで採用していた際もあったが,後出しからでも最低限ミミッキュのかわをはがせるようにHBベースに落ち着いた.
ミミッキュ・スイクンともに電気タイプに強い構成ではないので,電気の一貫切り且つ積み技によるスイーパーの役割を担ってもらうために,霊獣ボルトロスを採用した.
ミミッキュ+スイクンの削り性能が高くレボルトの圏内に入れやすく,また,特性・耐久値の面から3匹とも対面・サイクルどちらの行動をとっていくこともできるという風に感じた.
来期はいっぱい潜ります(n回目)