【S12 】最終2178構築 対面&積みサイクル
はじめまして、なゆたと申します.
TNなゆた,02でシングルレートメインで潜っています.
今までポケモンをやってきて,もっとポケモンが強くなりたい,強い方の思考を知りたいという気持ちが強くなってきたので今期からTwitterを始めました.
そのおかげでシーズン通してポケモンのモチベはすごく高く維持できました.フォローフォロバしていただいた方、ありがとうございます!!
今回の構築記事もきっと目新しいコトはないと思いますが,考え方に対して何か指摘やアドバイスいただけたらと思いブログで自発する形をとりました.
初めてのブログなのでつたない点もあると思いますが,よろしくお願いします.
今回サブロムで使用したパーティーは以下の通りです。
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201-158-100-✖-100-125 →201-191-120-✖-120-135
秘密の力 地震 身代わり 不意打ち
・ガブリアス@ゴツメ 鮫肌
191-169-121-✖-106-169
逆鱗 地震 岩封 ステロ
・ボルトロス@オボン 悪戯心
172-✖-92-158-100-179
十万 めざ氷 電磁波 悪巧み
・ファイアロー@鋭い嘴 はやての翼
175-133-92-✖-89-171
ブレバ 羽休め 鬼火 剣舞
・ニンフィア@残飯 フェアリースキン
201-✖-113-144-151-85
ハイボ あくび 身代わり バトン
・パルシェン@ラム スキルリンク
143-161-200-✖-65-105
つらら ロクブラ つぶて からを破る
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・ガルーラ
S11で有名になった秘密ガルーラです.今期はこのポケモンが使ってみたくて構築を組みました.
技構成については地震の枠がグロPだったり炎Pであったりすると思いますが,今回の構築では地震を採用しました.
後述するニンフィアやパルシェンがよく鋼を呼ぶので,地震は非常にシナジーが取れていると思いました.
特に,ギルガルドは相手のパーティーにいたらほぼ必ずと言っていいほど選出されたので,ギルガルドの選出を読んでガルーラで起点にして裏を崩す立ち回りが非常にしやすかったです.
シーズン終盤ではクレセリアがスキスワを覚えている個体が非常に多く,起点にできていたクレセ,スイクンに起点回避される場面が目立ちました.
主にガルーラを削る,ステロをまくのが仕事です.ガルガル対面の引き先.
ガブリアスの型の中では弱い型であるけれども,弱いポケモンではないと考えています.
持論ですが,ゴツメを持たせるポケモンはガルーラに何もすることなく落とされるポケモンではいけないと考えています.
その点においてガブリアスはガルーラと対面した際に,相手が特殊型や秘密型であっても上から削りを入れることができるので弱くないと考えています.
岩封の採用理由としては主にボルトロス,ゲンガーのSを下げることを意識して採用しました.
ステロをまいて起点をつくるだけであるならばカバルドンの方が優れていると思いますが,ガルーラの上を取れる点,個人的にガルーラスタンに対してガルーラ+ゴツメ枠として選出しやすかったのでガブリアスにしました.
なので,ステロをまいて死んでいくという使い方よりは,相手を削ったあとにステロをまくという使い方の方が多かったです。
タスキでも同じ構成にはできますが,ガルーラの削りだけを意識しました.普通にステロをまくだけならタスキの方がいいと思われます.
よくいるHSベースの悪巧みボルトロスです.
電磁波の枠を挑発や3Wで構成するのもいると思いますが,対面系の構築と相対するときにやはりバシャーモのごまかしが欲しいと思い電磁波を採用しています.
2Wにする弊害としてマンムーが重たくなりますが,パルシェンで起点にすることも考えて2W電磁波悪巧みにしました.
前期から使用していて,前期では耐久ボルトロスが非常に多く,ボルトミラーに強い型であったため非常に動かしやすかったのですが,今期は最速ボルトが多くて同速対決が多くなりました.
なので,ボルトロスに強いボルトロスの型をもう少し模索する必要があると感じました.
バシャーモやルカリオやヘラクロス,削れたガルーラ,ガブリアスなどの処理をすることが多かったです.
バシャーモとの違いはフェアリーに耐性があることだと考えています.
ファイアロー自体が様々な型が考察されるにしたがって,耐久に多く振った型が多いように感じています.また,Sの調整先も振っていてガブ抜きであろうと考え,ガブ抜き抜きまで振ってどちらかというと火力に割いた型を使用しました.
実際にファイアローが対面した際に先制されたことはほぼなかったと思います.
舞うタイプのファイアローはあまり警戒されなかったのでいい働きをしてくれました.
ただ,ボルトロスが非常に厄介であるので周りのメンツはもっと考えるべきであったと反省しています.
鬼火と挑発は最後まで悩みましたが,ガルーラと対面してしまった際に保険となる鬼火にしました.
ガブリアスがステロをまいた後のあくびループ,対受けループ,逆鱗の一貫を消すことを考えて採用しました.
実際にあくびループできたときは非常に強力でしたが,この型のニンフィアは単体性能が高いわけではないので積極的に選出することはできませんでした.特に対面系の構築に対して強く選出していけなかったです.
しかし,受けループに対してはパルシェン,アローと組み合わせることで勝ちを拾える試合が多かったです.
簡単に述べると,アローでヤドランに鬼火をいれて,ニンフィアであくび起点をつくり身代わりバトンしてパルシェンで破るという動きです.その際に注意していたことは,ラッキーに身代わりをはらせないことです.零度スイクン対策でラッキーに身代わりを採用している型も多いと思いますので身代わりをあくびが入るまえに貼られてしまうとキツいです.なので,やけどしたヤドランの前でも強気にあくびを押していました.また,ヤドランにスリップダメージを与えないと破りつららも受けられてしまいます.
この崩し方が正解とは胸をはって言えるわけではないので,みなさんの受けルの崩し方を教えていただけたら嬉しいです.
カバルドン展開に強く出れ,受けループに対してグライオンを選出させないポケモンです.
パルシェンが破っても止まってしまうポケモンは多いので簡単には選出できないですが
前述したように,このポケモンがさそうギルガルドはガルーラで起点にできます.
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厨パのような対面系とのパーティーとも戦えて,ステロあくびからの積みリレーもできるのを目指して構築しました.
実際に潜ってみると,ゲッコウガが非常に重たい欠陥構築でした.
ゲッコウガがいると初手ガルーラがほぼ強要されるようなものでした.また,珠ボルトロスはガブがめざ氷で一発で倒されるのでかなりきつかったです.ガブをタスキにしたくなる瞬間です.アローを採用するのであればボルトに対する解答はもっと用意しておくべきでした.
一方でポリクチ系統にはガブ,ガル,ニンフ,アローがいい働きをしてくれたのでほぼ負けなかったです.
今期は運良く最終日3日前くらいまで2ロムとも1ページに乗ることができていたのですが,最終は2200も到達できず,残念な結果となりました.S13ではこの悔しさをバネにもっとポケモンを考えて臨みます.
最後まで読んでいただきありがとうございました.
最初に述べたように指摘やアドバイスをいただけたら嬉しいです.
Twitter:@nayuta_poke2913
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